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6月17日(月)、日本電気株式会社 大橋 啓之 先生による先端光科学講義I「表面プラズモンのエレクトロニクスへの応用」、ならびに大橋啓之 先生、鳥屋尾 博 先生、白根昌之 先生、服部 渉 先生による先端光科学実験実習I「近接場を操作する」が開催されました。

講義では、表面プラズモンの理論と実際どのように観測されるかについて、まず解説いただきました。様々なプラズモンとナノ構造による可視光応答周波数特性の変化、テラヘルツなどの長波長における微細構造とその特性について解説いただきました。また、微細シリコンを用いたナノ光回路とLSIへの応用、電磁波とアンテナ構造についてご紹介いただきました。

実験実習では、電気配線から染み出す近接場の性質について、実際に電場、磁場を計測して検討を行いました。まず、ネットワークアナライザーを用いて、電磁波をストリップラインに通した場合に染み出す電場、磁場について計測を行いました。終端抵抗付きの場合、無しの場合について比較を行い、染み出した電場、磁場から電線内部の電圧、電流分布について考察しました。また、共振器構造を近接して配置したストリップラインの場合も同様に電場、磁場分布を計測し、ストリップラインとの違いについて検討を行いました。この共振器中の電界強度を強くするためにはどうしたらいいのか、各自考えながら様々な方法をトライしてみました。最後に、実験で計測した結果についての考察を発表し、考察しました。

本実験実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、博士課程学生の大神 征爾さん、福田 一貴さん(東京大学大学院理学系研究科)、澤田 亮人さん(東京大学大学院工学系研究科)にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。

写真はこちらをご覧下さい。