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5月13日(月)株式会社ニコンコアテクノロジーセンター 森孝司先生による先端光科学講義I「光学産業における光学技術」、ならびに5月15日(水)、16日(木)、大瀧達郎先生、大内由美子先生ならびに森 孝司 先生による先端光科学実験実習I「レンズ設計・基礎から実戦まで」が開催されました。

講義では、精密光学機器である顕微鏡、半導体露光装置、デジタルカメラなどの基礎となっている光学技術、光学の基礎にすいて講義いただきました。光学系を考える上で重要な幾何光学の法則、光線追跡の原理、収差について解説いただきました。その後、例としてデジタルカメラに搭載されているカメラレンズの光学系と半導体粗鋼装置の光学系とそれに関連した最新トピックスをご紹介いただきました。

実験実習では、講義と連携して、光学設計プログラムを使ったレンズ設計を行いました。まず、ザイデルの収差、色収差、収差図の見方、点像強度分布などを解説いただいたのち、実際光学設計ソフトを用いて、1枚レンズ、2枚レンズがどのような性能を持つのか、検討を行いました。3〜4枚レンズの光学設計では、目標仕様に対して、各自工夫を凝らしてレンズ設計を行い、実験実習最後に発表会を行いました。

写真はこちらをご覧下さい。